東京科学大学病院（旧東京医科歯科大学）

病院について

東京科学大学病院は、1928年に設立された日本の国立大学である東京医科歯科大学の附属病院です。大学本部には医学部と歯学部の2つの学部があります。 2022年のQS世界大学医療専門家ランキングでは、医学部が国内4位、歯学部が国内1位にランクインしました。また、両学部には医学部附属病院と歯学部附属病院という附属病院があります。 このうち、医学部附属病院は41の診療科と28の中央診療センターを有し、年間約58万人の外来患者、約24万人の入院患者を受け入れています。

標榜診療科

朝荫孝宏

専門分野：低侵襲治療、機能温存治療、舌がん、頭蓋底悪性腫瘍、その他頭頸部外科治療

前立腺がん、腎臓がん、膀胱がんなどの泌尿器系疾患に対して、臓器を温存するさまざまな最先端治療法の開発に取り組んでいます。当科はロボット支援手術（ダビンチ手術）を得意とするだけでなく、3Dヘッドマウントディスプレイを用いた低侵襲内視鏡手術（CO2ガス不使用、穴1つ）を開発しました。腎がんに対する腎機能を最大限に高める非閉塞腎部分切除術など、患者の内臓機能を可能な限り温存しながら、これら2つの低侵襲手術の利点を最大限に活用し、すべての患者のニーズに可能な限り応える。浸潤性膀胱がんに対する膀胱切除術（放射線療法と化学療法＋膀胱部分切除術）、前立腺がんに対する前立腺部分小線源治療の全機能温存など。

藤井靖久

専門分野：尿路がんなどの尿路関連疾患の診断と治療、臓器温存

当科では年間約300件の脊椎手術を行っており、日本の大学病院の中で最も治療件数が多い病院の一つです。さらに、ACL損傷の二重束再建を行うために、年間約250件の膝関節鏡手術が行われています。変形性股関節症や大腿骨頭壊死症に対する人工股関節置換術の手術件数も関東トップクラスで（年間約180件）、そのうち約30％が両側同時置換術です。重度の絞扼性末梢神経障害の機能再建や、肩・肘・手首の関節鏡を用いた低侵襲外科治療にも積極的に取り組んでいます。また、同科は膝軟骨や半月板断裂に対する自家滑膜幹細胞移植を日本で初めて実施し、軟骨欠損や半月板損傷の患者にさらなる選択肢をもたらしている。

吉井俊貴

専門分野：脊椎・脊髄症

当科では年間約250件の手術を行っており、その治療症例数は日本でも数少ない。また、2011年には希少がんである神経内分泌腫瘍の専門外来を開設し、全国で500名を超える患者さんを受け入れてきました。

田边稔

専門分野：肝胆膵・脾臓外科治療、移植手術、低侵襲手術など。

当科では大腸がんの治療を中心に、大腸ポリープ、炎症性腸疾患、痔などの大腸・肛門疾患の外科的治療も行っております。また、当科では、痛みが少なく回復が早い低侵襲手術を積極的に行っており、ロボット支援による大腸がん治療の実績は国内でも豊富です。

绢笠祐介

専門分野：大腸がんの外科治療、ロボット手術（ロボドックパイロットジャパンクラスA）、再発がん、骨盤腫瘍の腹腔鏡手術など。

大野京子

専門分野：網膜・視神経疾患、強度近視などの診断・治療。

膠原病・リウマチ先進医療センター、潰瘍性大腸炎・クローン病先進医療センター、神経難病先進医療センター、希少疾患先進医療センターなど、難病・難病の治療に特化した診療科です。 その中でも潰瘍性大腸炎・クローン病先端医療センターは、独自の検査法「MREC」により患者さんの検査の苦痛を大幅に軽減する日本最大の炎症性腸疾患（IBD）治療センターです。また、国内における炎症性腸疾患のほぼすべての臨床試験を当センターが担っており、開発段階から市販後まで患者にとって適切な治療法を選択するための情報を提供しています。

免責事項：当社は、利用者に対して正確かつ客観的な情報・データの提供に努めています。 当社が提供する情報は、インターネット上で公開されている文献や記事から引用したものであり、利用者の参考情報としてのみで、利用者がそれに従って行う選択・判断について当社は一切の金銭的、法的責任を負いません。